実は面白い!12星座神話 ~牡牛座~
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占いの時間です。スタッフBLOGへようこそ。
ご観覧いただき、ありがとうございます!
本日のテーマは、「12星座の神話」です。
12星座はなぜ、12星座となったのか…?
星座の中でも代表的な12星座になぜ選ばれたのか?
知らなくても生活に支障はありませんが、調べてみると実は凄く面白い…!
神話を知ることで、その星座の性質や特徴も知ることが出来ますよ♪
そんな12星座の神話たちを、一つずつご紹介していきたいと思います。
前回の牡羊座編はこちらからご覧いただけます↓
それでは、今回は「牡牛座」の神話です。
※牡牛座の神話は二つあります。
牡牛座の神話は大きく二つあります。
どちらの神話にも欠かせない人物が、大神ゼウス。
大神ゼウスといえば、ギリシャ神話の主神ですね。
大神ゼウスは恋多き人物で、愛人やその子供も大勢いたとされ、プレイボーイとしても有名です。
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ある日、大神ゼウスが下界を見下ろしていると、それはそれは美しいエウローペ姫を見つけました。
しかし大神ゼウスには、とても嫉妬深いことで有名な、妻であるヘラがいます。
大神ゼウスはヘラにバレないよう、自らを牛の姿に変え、エウローペがいる下界へと降りました。
大神ゼウスであるその牡牛の姿はとても美しく、突然の牛の登場に最初は困惑したエウローペでしたが、徐々に恐れは消えていき、牛にの背中に身を預けることにしました。
すると牛は突如猛スピードで駆け出し、海を渡ってエウローペが居た陸地からどんどん遠ざかっていきます。
エウローペは恐怖で牛の角に掴まっていることしかできません。
そしてある島に辿り着いたところで、牛は本来の姿である大神ゼウスに戻り、エウローペに愛を打ち明けました。
この大神ゼウスである牡牛の駆け回った姿が、牡牛座になったと言われています。
二人は結婚し、エウローペは子供を産み一緒に暮らしたという説もあります。
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大神ゼウスの妻であるヘラの神殿で働いていたイオという女性が居ました。
イオはそれはもう、とても美しい女性です。
そしてまたもや大神ゼウスが、このイオに恋をしてしまいました。
大神ゼウスの求愛をイオも受け止め、二人は恋仲になりましたが、その関係に勘づいたヘラは、イオを白い牝牛の姿に変えてしまいました。
そして更に、ヘラはイオを二度と大神ゼウスに会わせないよう、アルゴスという100の目を持つ怪物にイオの監視を命じました。
大神ゼウスはイオの父であるイナコスに助けを求め、なんとか救出し、イオは元の姿に戻ることが出来ました。
その時のイオが牛になった姿が、牡牛座となったと言われています。
二つ目の説だと厳密には牝牛になりますよね😅
牡牛座はオスの牛なので、一つ目の説の方が合ってるかな?って気がします。
牡牛座は、頑固で一度決めたことは決して曲げることのない特徴がありますが、ゼウスの絶対にこの女性を堕としたい!という神話が基づいているのでしょうか…(笑)
ちなみに私は牡牛座です🤣
次回は「双子座」編です!
双子座の性質はどんな神話から生まれたのでしょうか…?
お楽しみに✨