実は面白い!12星座神話 ~双子座~
こんにちは🌝
占いの時間です。スタッフBLOGへようこそ。
ご観覧いただき、ありがとうございます!
本日のテーマは、「12星座の神話」です。
12星座はなぜ、12星座となったのか…?
星座の中でも代表的な12星座になぜ選ばれたのか?
知らなくても生活に支障はありませんが、調べてみると実は凄く面白い…!
神話を知ることで、その星座の性質や特徴も知ることが出来ますよ♪
そんな12星座の神話たちを、一つずつご紹介していきたいと思います。
牡羊座編はこちら↓
今回は「双子座」の神話です。
スパルタという国に、ティンダリオス王と、王妃レダが居ました。
レダはとても美しい女性で、神々の王である大神ゼウスはレダに恋をし、白鳥の姿に化け、レダの元へ何回も訪れました。
二人は不倫関係となり、レダはその後妊娠し、二つの卵を産んだのです。
一つの卵から二人ずつ産まれ、合わせて四人の子供を産みました。
双子の姉妹である姉のクリュタイムネストラと妹のヘレネ。
そして、双子の兄弟であるポルクッスとカストルです。
この男兄弟の双子は、共に武力に優れていました。
しかし、カストルは普通の人間でしたが、ポルクッスは大神ゼウスの血を引き不死身の身体を持っていたのです。
それでも双子の兄弟はとても仲が良く、一緒に戦場を駆け巡り、多くの戦功を立てていました。
そんな中、ある戦においてカストルは流れ矢に当たり命を落としてしまいます。
ポルクッスは酷く悲しみ、カストルの死を受け入れられず、大神ゼウスにこう懇願しました。
「カストルとは死ぬ時も一緒でありたい。
でも、私は不死身であるため死ぬことが出来ない。
どうか私の不死を解いてください。」
大神ゼウスはポルクッスの願いに心を打たれ、ポルクッスの命の半分をカストルに与えました。
そして、二人の兄弟は半分神、半分人間として過ごすようになります。
一日置きに神として、人間として、天界と人間界を行き来するようにして暮らしました。
その強い兄弟愛がそのまま星となり、双子座になったと言われています。
双子座は、才能やインスピレーションを司っています。
カストルとポルックスが神と人間の力を半分ずつ宿っているからこそ、双子座の才能豊かな性質に似ているのかもしれませんね。
次回は「蟹座」編です!
蟹座の性質はどんな神話から生まれたのでしょうか…😁
お楽しみに✨